「枝豆フォカッチャに合うお酒が知りたい」「パンに合うお酒が知りたい」
そんな方も多いのではないでしょうか。
本記事では、枝豆フォカッチャと相性抜群のお酒について詳しく解説します。
パンに合うお酒の特徴についても迫っていきたいと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
枝豆フォカッチャとは?
枝豆フォカッチャは、スタイルブレッドが販売しているおつまみパンです。

公式サイトの商品説明には以下のように記載されています。
北海道産の枝豆とシュレッドチーズを練り込んだフォカッチャ。
もちっとした食感に、枝豆のうまみとチーズの香りでお酒がすすむおつまみパンです。
引用:スタイルブレッド公式サイト
枝豆フォカッチャは、お酒と相性の良いおつまみとしてのパンということがわかるかと思います。
枝豆フォカッチャに合う日本酒おすすめ4選
枝豆フォカッチャに合うおすすめの日本酒は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
日本酒1.一ノ蔵 発泡清酒 すず音

1つ目の日本酒は、一ノ蔵 発泡清酒 すず音です。
皆様ご想像してみてください:フランス某所、歓迎会の始まりには高級シャンパンをフルートグラスに注いでいる際に、微かなトーストやパンの匂いがします。ウェイターが焼き立てのパンを食卓上に運ばれてきました。そう!フランスの場合には、よくパンとシャンパンの組み合わせるシーンがあります。
それに基づいて、日本酒にもシャンパンと同じ製法を行われている商品があり、瓶内発酵スパークリングというジャンルがあります。今回選ばせてもらったのは「一ノ蔵 発泡清酒 すず音」、という宮城県の一ノ蔵、全国にも有名な酒蔵さんより大変人気な商品です。
わずか5%低アルコールと相まって、日本酒とは思わないぐらい、老若男女を問わず気軽に飲める商品ですし、枝豆フォカッチャとペアリングするため、枝豆の名産地宮城県産日本酒は一番適切だと考えています。枝豆フォカッチャの小麦オリジナルの風味はスパークリング酒の爽快感と同調、枝豆の存在感が失わずにやや塩味があったこそ、一ノ蔵 発泡清酒 すず音の甘みとの相性もよし。ちなみに、オリーブオイルを少しつけて一緒に召し上がれば、違う風味をもたらすというところも是非試してみてください。
コメント:ワン バイリンさん

日本酒2.奥田酒造店「千代緑 つぎのみどり」特別純米辛口

2つ目の日本酒は、奥田酒造店「千代緑 つぎのみどり」特別純米辛口です。
合わせた日本酒は奥田酒造店「千代緑 つぎのみどり」特別純米辛口。
口に含むとまるで白ワインような辛口さと、日本酒の柔らかさのバランスが良いです。
フォカッチャにはすでにオリーブオイルを感じますが、生ハムや、しらすなど…塩味のあるものをのせオリーブオイルを少しかけて…。
枝豆の香ばしさとチーズの芳醇な味わいの中、キレのある日本酒なので、塩気をさっぱり食べられ後味もすっきりなので、食が進みます。
枝豆フォカッチャのもちもちの食感のあとに、つぎのみどりの優しい酸味がたまらない一品となりました。
コメント:猫の手さん

日本酒3.雅楽代 花明かり 生酒

3つ目の日本酒は、花巴 水酛生酒にごりです。
食材は、枝豆とチーズのフォカッチャです。
パンと日本酒のペアリング。パン=小麦=ビールという流れから日本酒を合わせる人は少ないと思います。実際、多くの日本酒は「合わせづらい」。では、どうしたら良いでしょうか。
まず小麦ではなく『米粉』のパン。次に中に酒と合わせられる具がはいっていること。そして、乳酸発酵したヨーグルト風味の日本酒。今回の食材は「枝豆とチーズのフォカッチャ」。日本酒は「花巴 水酛生酒にごり」を選ばせていただきました。
フォカッチャは米粉を使っております。また、中には枝豆とチーズといったように、酒と合わせやすい具。さらに焼いて食べてみるとパンらしくカリッとしながらも「中はもちもちしている」食感はまるでお餅のような印象を受けます。こちらも日本酒と合わせるのに良い条件です。
日本酒についてですが、水酛とは室町時代に僧侶が考案した生米を水につけて乳酸菌を生み出させる手法のことを指します。こちらの手法は酒米を炊いてから発酵させる通常の手法と比べ、低温かつ発酵させるのが夏頃のため、温度管理が難しく毎年味が一定になりませんが独特の風味に仕上がります。また、酒のタイプは無濾過生原酒にごり。炭酸の発泡感と苦味の強さがフレッシュでありつつもキレの良い後味を生み出しております。
にごりを飲む時のおすすめは、まずそのまま上澄の部分を飲んでみることです。飲み始めは甘さを感じますが、すぐにワインのような強い酸味と苦味が現れて後味は微発泡感もあり余韻は残りません。その状態でフォカッチャを口に含むとチーズの塩味と枝豆の独特の味わいが日本酒で感じた苦味酸味をまろやかな風味へと変えてくれます。その後に、にごりらしくおりごと瓶を振ってかき混ぜて飲んでみて下さい。水酛によって淡く感じる日本酒のような香りとヨーグルトを思わせるシルキーな風味、加えて生原酒の炭酸が先ほど感じた強めの苦味をまろやかにして、甘いビールに近い味わいになります。それでまたフォカッチャに手を出して、酒を飲み進めてしまいますね。
「花巴 水酛にごり」は独特の風味が西洋料理を中心とした味の濃い食事にも負けず、日本料理の食事にも合う異彩を放つお酒です。「枝豆とチーズのフォカッチャ」との独特のペアリングは随一でしょう。期間限定の生酒にごりですがぜひお試しください。
コメント:Arakiさん

日本酒4.七本鎗(シチホンヤリ)のAwabuki スパークリング

4つ目の日本酒は、七本鎗(シチホンヤリ)のAwabuki スパークリングです。
トースターで作ると少し上部が焦げますが、ここも枝豆フォカッチャを楽しむ部分。今回は七本鎗(シチホンヤリ)のAwabuki スパークリングをチョイス。 炭酸とフォカッチャは、もちろん相性は良く、枝豆が深みを醸します。 スパークリングは日本酒があまり得意でない人でも飲みやすく、ほんのり日本酒の甘みが最後に残る味わい。パンとスパークリング、枝豆と日本酒、合わないわけがない。
パンと日本酒という合わなそうなイメージをこの組み合わせで打破。新しいペアリングの境地です。
枝豆フォカッチャはお寿司サイズで小さいので、何個でも食べれます。
コメント:長井さん

パンに合う日本酒の特徴とは?
パンにあう日本酒には、いくつかの特徴があります。
まず、フルーティーな香りを持つ吟醸酒や大吟醸酒がパンと好相性です。リンゴやバナナを思わせる香りが、パンの小麦の風味を引き立てます。特に白パンやバケットなどのシンプルなパンとの相性が良いでしょう。
また、やや甘口の日本酒もパンとの相性が良いです。特に食パンやクロワッサンなどのバター風味のあるパンには、やや甘みのある純米酒が調和します。パンの甘みと日本酒の優しい甘みが重なり、豊かな味わいを生み出します。
さらに、すっきりとした辛口の日本酒は、チーズやハムを使ったサンドイッチと合わせると絶品です。日本酒の切れの良さが、濃厚なフィリングの余韻をさわやかに締めてくれます。
最後に、熟成された古酒は、ドライフルーツやナッツを含む健康志向のパンとの相性が抜群です。熟成によって生まれる複雑な風味が、パンの奥深い味わいと響き合います。
パンと日本酒のペアリングは、両方の食文化を尊重しながら新しい味わいの発見を楽しむ、現代の食の楽しみ方と言えるでしょう。
パンに合う日本酒おすすめ4選:まとめ
本記事では、パンに合う日本酒おすすめ4選について解説しました。パンに合うお酒を知ることで、より一層お酒を楽しむことに繋がります。